Vol.175 ≪ 歴史的急落!?・・・・・何事にも理由はあるモノです!≫
Vol.175 ≪ 歴史的急落!?・・・・・何事にも理由はあるモノです!≫
2026.6.15
トンデモない一週間でしたね!?
久々、一か月半ぶりのコメントになります!?
遊んでいたわけではなく、居眠りはアリ?の全国をドサ回り・・・・・・
地方巡業の日々でした!?(苦笑)
■ イラン戦争と金市場
その間、イラン戦争の影響を受け、
金価格も落ち着きのない動きを続けていました。
週末になるとトランプ大統領の
『合意間近』発言
で値を上げ、週明けにはイスラエルの身勝手な?爆撃でまた値を下げて・・・・・・
現在でもトランプ発言に振り回されている、
そんな金融市場です!?(苦笑)
■ 金価格の歴史的急落
海外相場でも、5月後半から6月は
$4,500台
(国内小売価格 税込¥25,000台半ば)
を維持していましたが、
先週6/8から徐々に下げ続け、
6/11には
$4,060台
(国内税込¥23,000台前半)
まで急落(スポットAM)!?(驚)
為替相場では 1ドル160円台も・・・・・・
『為替介入』等とコメントする日本メディアが、
むなしく感じる程の急落でした!?(驚愕)
■ 急落のきっかけは「米・雇用統計」
これらのキッカケは、6/5の米・雇用統計!
ほぼ予想通りではあったものの、
米・労働市場はインフレにも負けず力強い結果でした。
これにより、
- 米・金融政策では利上げ観測が強まる
- 金市場・株式市場に「売り」が続出
という流れになりました。
■ イラン戦争で「なぜ金が下がるのか?」
更に、合意間近と思われたイラン戦争に、
イスラエルが水を差す始末・・・・・・
基本的にイスラエルは、
アメリカを巻き込みたかっただけで、
終戦・停戦を望んでいないでしょう!?(啞然)
『なぜイラン戦争で金が下がる??』
と思われる方もいるでしょう。
しかし、
「戦争=金が上がる」
とメディアに思い込まされている面もあります!?(苦笑)
イラン戦争でホルムズ海峡が封鎖されれば、
- 原油価格高騰
- 原油不足
- 世界的インフレ
- 利上げ観測強化
となります。
つまり、
利上げ懸念が金市場・金融市場を沈黙させている
のです!
■ スペースX IPOと資金流出
さらに週明け、6/12締切を迎える
『スペースX IPO』
に向けた資金調達のため、
- コモディティ
- 株式
など、既に利益の出ている資産の売却が重なりました!?(愕然)
それにしても、
トンデモない応募金額だったようですね!?(呆然)
■ 現在の金価格
日本時間6/11午前、
1オンス当たり
$4,020前後
だった金価格は、午後には反発。
12日には多少戻し、
週明け本日(6/15)は、
$4,200台後半〜$4,300台
へ。
日本国内小売価格では、
税込¥24,000台半ば
午後にはさらに上昇しています。
■ ただし注意が必要
このまま元に戻るか?と聞かれれば、
『時間がかかる』
と答えます。
世界的にインフレは進行し、
利上げ観測も根強い現状です。
金利も配当金も無い金・ゴールドにとって、
利上げは“天敵”なのです!
持っているだけで利息が付くなら、
そちらへ資金は流れますよね⁉
専門用語になりますが、
スクランブル状態の今、
市場全体に「弱気」が充満
しています。
金価格は将来的には間違いなく上がると思いますが、
『今すぐ』とは言い切れない部分があります。
余裕のある方にとっては、
今は買い増し期間かもしれません!?(苦笑)
■ 「現物」と「ペーパーゴールド」の違い
今回は珍しく弱気な内容になりましたが、
現物市場の現場にいる者として、
ぜひ知っていただきたい点があります。
今回の急落の一因は、
現実に『金・ゴールド』が売られているからです。
しかし、
店頭でゴールドバーが売られまくっている訳ではありません!
売られているのは、
「先物市場」や「ペーパーゴールド」
なのです!
しかも世界中で・・・・・・!?(愕然)
先物市場・ペーパーゴールドは、
基本的に「投資」に分類されます。
利益が出れば売却されるのは当然。
一方で、
金現物は『貯蓄』
なのです!
■ 執筆中に飛び込んだ速報
……と、コメントを書いている最中に、
『米・イラン合意』速報
が入りました。
すると金価格はスポットで
$4,340近辺まで上昇
!?
今までの流れからすると・・・・・・
ホントかな!?
明日以降が見ものですね!?(苦笑)
■ 中央銀行の金購入動向
2025年の金市場をお伝えする予定が延び延びとなり、
2026年第1四半期(1〜3月)の数値まで出てしまいました!?(汗)
今期の中央銀行の金購入は、
売り買い交錯も、4月には購入が大きく上回りました。
今年、今のところ最も購入が目立つのは
ポーランド
中国は18か月連続購入。
一方、
ロシアは6t売却
今年も東欧・アジア圏での購入が目立っています。
トランプ発言ではありませんが、
自分自身も振り回されている今日この頃でした!? (;’∀’)
次回こそ、
金市場を俯瞰するデータをお知らせ出来ればと思います。
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