金の独り言

Vol.96 F.I.R.E.という言葉から考える金・・・・・

Vol.96 2021.6.11.

FIRE という言葉があるそうです!?

Financial Independence, Retire Early ・・・・・ 投資で早期退職?リタイアしましょう!? という意味だそうです。

その説明の中には様々な数値が示されています。 その中から・・・・・・

日本人の資産総額は・・・・・・・1948兆円!?驚愕

そのうち54% ・・・・・ 1050兆円以上が預貯金!?愕然

株式構成比は15%未満 ・・・・・ 290兆円に満たない!?唖然

この様な数字に目が釘付けになりました!?爆

以前金に限らず、様々な投資、貯蓄!?セミナーに参加していた時期がありました。

各会場でいつも感じていたのは、『こんなに“投資”に時間を費やしている人がいるのか・・・・!?』 でした。

その割には、資産総額に対し15%未満・・・・・!?

この様に数字で示されると、あれだけの人達は投資をしようと考えているだけだったのかな???

結局は銀行などに預けたままの“お金・マネー”が圧倒的に多い・・・・・・ということ。

異論はあると思いますが、この数字を見てしまうと・・・・・正直マズい!?と思うのは自分だけでしょうか?

コレだけのマネーが貯められて、流通していないのですから、日本経済が滞留してしまうのも分かるような気がします。

お金・マネーはあることになっている国なのに、実際にそのお金・マネーが “流れていない” 国・・・・・経済だけでなく、社会や精神衛生上にも悪影響を与えそうな状態ですね!?

お金・マネーなどは銀行や金融機関、 “大きな貯金箱” に預け続けているうちに、その紙幣価値はどんどん下がってしまいます!

今ではタンス預金とあまり変わらない、そう感じています。

アタマで分かっていても、虎の子の “お金・マネー” をそう簡単にリスクにさらせない・・・・・日本人の大半はそう考えるのでしょう。

この考えに異論はありません。

それではどうする????

そこで先々が心配だから、投資も怖いから・・・・など、結局溜め込んでしまうのであれば、間違いなく目減りしてしまう “マネー“ を溜め込まなくても安心できるモノに換えて置く。

この巨大な金融資産の一部でも社会へ放出して、日本経済が循環して、同時に放出した本人も安心して生活できる社会・・・・・・コレを推進できるモノを提案する。

本人にも、社会にも良い循環のキッカケにもなるモノ・・・・・。

その一つの方法・手段として・・・・・・ “金・ゴールド” を強く勧めしたい!と考えています。

“金投資” など大袈裟な表現はしません。

現物の金を持つところから始めて下さい。

お金・マネーを“金・ゴールド”に換えて置くだけです。

高い、安いなど関係はありません。

ドルの国に行って必要に応じて円からドルへ両替する時、とりあえずの金額であれば為替相場などあまり気にしませんよね!?

とりあえず金・ゴールドを持つこと、とりあえず日本円を金・ゴールドに替えておくことを強くお勧めします。

以前金・ゴールドの研修でスイスの工場に1週間ほど篭り?ました。

朝8:30から17:30まで工場にカンヅメで講義に実習、その後街に出て工場スタッフとの“金・ゴールド”談義・・・・・・ホントに“金尽くし”の1週間でした。

そのたかが1週間でしたが、ゴールドのインゴットの製造工程や製品の加工過程、そして金・ゴールドそのものについて、様々な角度から学びました。

それまで宝飾品に携わって25年以上、製品の加工や“造り”、そして海外に至るまでの流通は知っていました。

ただしその材料となる“金・ゴールド”を、その歴史から現代の我々の生活に、そして国を挙げての“資産”としてまで・・・・・・・ここまで考えたことはありません!?汗

今までの自分は知っているつもりだったのです!?恥

天然の資源でありながら、他の資源とは全く異なる“存在”であり、またその“生い立ち”そのモノは、おそらく日本人の殆どが知らないことだと思います。

自分としては非常に濃密な1週間であり、一般の日本人にはまず考えもつかない、気にも留めない?かもしれない“金・ゴールド”を知ることが出来ました。

スイス人が、ヨーロッパ人が知り、考える金・ゴールド。

彼らの“金・ゴールド”への考え方は、同じ地球に住む我々日本人が、一般の日本人が知っていても良いことだと思いますし、知っていても邪魔にも損にもなりません。

F.I.R.E.という言葉から日本の資産額、そして・・・・・・金・ゴールドへ思考が流れてしまいました!?

それでも言葉で表現するにはどこからどの様に話しをすればよいのか・・・・・いつかどこかで、日本の皆さんにもお伝え出来ればと考えています。

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