Vol.89 節目超に自分を振り返り・・・・・・
Vol.89 2021.5.18. 日本の小売価格:¥7,254 / ¥7,145 (税込) プラチナ小売価格:¥4,886 / ¥4,744 (税込) SPDR Gold Share 1,035.93t ⇒ +7.57t (5/17) 米・長期金利の指標となる10年国債利回りの上昇が一服。 とはいえ、1.65%台を推移。 外国為替市場では、ユーロに対しドル安が進行。 5月のニューヨーク州製造業景況指数は前月より低下も、支払・受取どちらの価格も過去最高価格となる。 物価上昇懸念が強まりインフレヘッジ目的か、金は続伸。 時間外の2時間ほどで$20超の上昇も。 節目となる$1,850を勢いよく突破し、日本の取引時間内に入り$1,870を超える。 今年の2月上旬(2/2)以来。 NY金市場終値:$1,867.60 ⇒ +$29.50 Pt :$1,244.50 ⇒ +$21.70 いきなりですが・・・・・・上記は、自分が毎朝記録する当日価格と前日までの市場状況、2021 5/18版です。 朝、日本の金・プラチナの小売価格、買取価格を確認します。 その後、前日までの金・プラチナのNY市場終値と前日比を確認し、金・ETFの最大銘柄:スパイダーゴールドシェアの残高、増減を確認します。 更にNY市場を中心に、市況を簡単にまとめます。 時間の流れというか順番というか、日本市場に1番、そして直接関わるものがNY市場―アメリカの市況だからです。 実はこの作業、もう13年目に入りました!?苦笑 最初は少しでも金の市況を知っておきたいという思いからですが・・・・・・色々読んだだけでは頭に残らない“アナログ”体質の自分には、まとめて書き留める作業が必要と思って始めました。 調べて、まとめて3~4行に書き留める・・・・・この繰り返しを毎日です!?苦笑 重要な経済指標が発表になると、ロイターから日経、アナリストの先生方のコメントまで、思いつく情報は隅々まで自分の頭に叩き込んでいます 笑 そして今までの状況をもう一度整理します。 毎日欠かさず、イベント中で朝から動いているときは夜中に・・・・・・・初めは自分に対し義務付けていたように記憶していますが、今では毎日のルーティンとなってしまいました!? ソコには何故か、ノートに空白を作れない自分がいるのです!?爆 今尚、過去のノートを見ながら検証しています・・・・・・ボロボロになってもこのノートは、自分にとって宝物になってしまいましたね!笑 この習慣は、おそらく先代・社長の影響かも知れません。 金の価格が急変したり、ご自身の考えとは異なる動きをしたりすると、時間に関係なく連絡が入ります。 何があったのか、何が原因と考えられるか・・・・・・質問攻めです!?爆 自信の無い、根拠の薄い説明では、全く納得などしません!?爆 その様な内容でその場を凌ごうなど、火に油を注ぐようなものです!?爆 おそらく最初は、自分なりに理論武装!?しようとしていたのですね!?苦笑 そのおかげかどうか分かりませんが、自分にとって、簡単な金の市況とはいえ13年分の記録が出来ました。 皆さんには“聞き飽きた”と思われますが、『金価格が上がるにも下がるにもそれ相応の理由がある』・・・・ コレは今まで自分が感じてきたことですし、繰り返しお話もしてきました。 お客様とよく話す内容で、“株が下がったから金が上がる”とか、その逆をお話しする方がいます。 完全に間違いとは言いませんが、価格が変動するのはその程度の理由ではないと思っています。 株と金が一緒に上がることも下がることもある・・・・・既にご存知ですよね。…