Vol.164 ≪ 荒れ気味の 5 月・・・・情報は正確に！ ≫ 2025 年 5 月 26 日

久しぶりで、いきなりですが・・・・・つい先日〇歳の誕生日を迎えました!? 苦笑

さて皆さんは５月のこの下記の数字、分かりますか？？

△227‐+214‐GW‐+442‐+70‐△97‐WEEKEND‐△166‐+39‐△36‐△404‐+112‐W.E.

+24‐△124‐+251‐+51‐△41‐W.E.‐+34

そうです！

５月に入ってからの日本の金小売価格の前日比です！

５月に入ると 200 円も下がって翌日には戻ってゴールデンウィーク。

連休明けには、いきなり 400 円以上も上がって、その後いったり来たり・・・週末をはさんで 160 円も下がり、上下動かと思いきや

400 円も下落してすぐ 100 円以上戻す苦笑

週明けにはやや上げの後、100 円以上下げて即 250 円も上がり、チョイ上げ下げ・・・・激しい動きです！

NY 先物市場では、１オンス当たり$3,500 にタッチしたと思ったら$3,200 を割ってしまった日も驚愕

昨年末と比較して、多少円高傾向に助けられていますが・・・・それでも

単純計算ですが、日本円に換算して約 1,500 円の上下差です！・・・・\145/$、消費税抜驚

取引時間内でも 1 オンス当たり$100 も動く日がありました愕然

ある日の日中は、ほんの 90 分間で$60 下落啞然

日本円にすると、税抜で 300 円呆然

ココのところ、かなり荒い動きの毎日です。

これはトランプ関税とかロシア‐ウクライナ戦争の長期化、イスラエル‐ハマス・・・為、などと紙面や SNS、声高に口にする方も多い

今日この頃愕然様々な世界情勢はもちろんですが、それらは既に以前より金市場では＂土台＂となっていたものです。

現在の荒い動きは、それらの＂土台＂の上に成り立っているとも言えます。

ですから、この荒い動きと直接は関係無いと考えられます。

既にご存じの方も多いと思いますが、米・格付け大手ムーディーズが米国債の格付けを引き下げました。

他の大手 2 社が、昨年後半に格付けを引き下げたので、＂正真正銘＂の格下げです！

これをキッカケに、米・財政赤字の急拡大を警戒したマネーが＂逃避先＂として金市場に流入したと考えられます。

もちろんアメリカ経済なんぞお構いなしで金を購入する方々も、歴史的、文化的嗜好から購入する方々も多くいます爆

これが意味することは、戦争が終わったら金は下がるというわけではないのです！

もちろん今よりは、一時的に＂下降気味＂になるかもしれません。

現在は、経済指標が極度に悪化しているわけではありません。

この時期を逃すまいとする＂短期投機ファンド＂が、高速売買を繰り返しているとは考えられます。

過去を振り返ると、この＂嵐＂が過ぎ去り何もかも元に戻ったという話は聞いたこともありません啞然

ココで底値が固められ、次のステージに向かうモノと考えています！

ただしそれが＂いつなのか＂、が分からないのです苦笑

上下動を繰り返すことで底値が固められ、世界情勢や経済状況によりステージが大きく変わるのです。

是非皆さんはその様な視点で金市場を眺めて下さい！

ある情報サイトの金市場の特集に、『1 オンス当たり○○ドルー1 オンス約 28 グラム』とありました愕然

数字がいい加減過ぎて!? ・・・・・もう少し調べてもいいんじゃない!? と思った次第です。

最近あまりにもお粗末な情報を目にすることが多く、慌ててコメントをお送りしました。