金の独り言

Vol.157   ≪ 久々過ぎて迷ってますが・・・・・2025年の展望!? ≫

Vol.157≪ 久々過ぎて迷ってますが・・・・・2025年の展望!? ≫ 2025年1月28日

超が付くくらいご無沙汰してしまいました⁉苦笑

バタバタしたまま年末~年始と・・・・余計な雑務と!?爆

気づけばここ数日、金・ゴールドの国内小売価格は税込¥15,000超ですね⁉

前回Vol.156では8/6の暴落時のコメント、その暴落内容に触れていたと思います。

その時も9月には回復する旨のコメントを添えていました!・・・・自慢!?自画自賛!?爆爆

いつもお話ししているように、金価格は上がるにしても下がるにしてもそれなりの理由があるモノです!

このコメントをご覧の方々はご理解いただけるものと思いますが・・・・・今の金・ゴールドの国内小売価格は、国際金価格の上昇と円安の影響です!

1月28日現在、1オンス当たり2,740ドル台、1ドル154円台後半でした・・・・国内の小売価格は、1グラム当たり¥15,086(税込)

参考に前回8/6は、『前週$2,450前後、1ドル149円から145円台・・・・』とありました⁉

6ヶ月弱で1オンス当たり300ドルも上昇し、為替相場では10円も弱く(円安)なっています⁉驚愕

またまたいつも話していますが、金の上昇・下落は国際金価格の動きで見るモノです!

税込小売価格は、『小売価格』であって『相場』では無いのです。

そしてその国内金小売価格とは・・・・

(1オンス当たりの国際金価格 ÷ 31.1035) × 為替相場(1ドル154円など) = 円建ての国内金価格 × 1.1(消費税)

これに移動コストを日ごとの変動で加算・・・・・・・国内金小売価格(税込)の基本公式です!

この考え方というか、金額の仕組みは知っておくべきです!

そんな中で先週末日銀の利上げの影響か、ドル円相場は円高に動きました。

本日(1/28)未明には、更に上昇して1ドル153円台後半まで円高進行。

この円高は、中国の格安AI(ディープシーク)の登場 ⇒ 欧米AI企業の優位性が揺らぐという観測 ⇒ ハイテク株式、AI株式の売却(NVIDIA17%下落=過去最大!?) ⇒ 資金が米国債に集中 ⇒ ドルが各通貨で下落 ⇒ 円高が進行・・・・・もっとらしい記事もありましたが、本日の円高は先週の日銀・利上げとは直接関係なさそうですね⁉爆笑

それでも国内金・小売価格は¥15,000超ですね⁉爆爆

さて、今日は日々確認しているKITCOに投稿されたレポートの中から、特に気になる情報を共有します。

まず基本的!?な数値の確認です。

2024年の国際金価格の平均値は、$2,736.69/oz・・・・・1オンス当たり2736.69ドル!

これは1グラム当たり87.99ドルです!

1ドル100円だったら、150円なら・・・・色々計算してみて下さい。

2023年は$2,386.20/oz・・・・・1オンス当たり2386.2ドル、1グラム当たり76.72ドルでした⁉

昨年はなんと前年比14.7%程の上昇だったのです!・・・平均値比較ですが!?爆

そしてLBMAが発表した、20名のアナリストによる2025年の国際金価格予測です。

2025年の国際金価格の予測値の最高値は・・・・・・$3,290/oz!!! 驚

       〃             最安値は・・・・・・$2,250/oz!!!啞然

なんとその上下差は$1,040⁉驚愕

参考に・・・昨年の発表では、2024年の上下差は$624だったそうです!

この2025年の予測値を見て、皆さんはどう感じますか?

色々調べて好き勝手なことを言うプロのアナリストでさえ、これだけの差が開くのです!

上下差$1,040なんぞ、今日の為替相場で計算すると・・・・・日本円にしてグラム\5,000超ですよ!?啞然

1年間の金価格の上と下の差が¥5,000超って!?・・・・・そんないい加減な、と思われる方も多いと思います。

各アナリストのコメントの中で “Trumpflation“ が頻繁に使われていたことが印象的でした⁉

米・トランプ大統領の経済政策により生じるインフレーションの影響、という意味で使用されていました。

FRBなど様々な部門や貿易国対して自身の意向を押し付ける⁉

国際情勢・金融情勢に、どのような影響を及ぼすか見当がつかない!?啞然

そんなリスクを皆感じている・・・・・上下差は¥5,000以上も動くような不確実性を感じている、ということです。

そのようなコメントが非常に多く見受けられました。

おそらく今、世界中で誰もが困惑しているのは、これまでの貿易国・同盟国に対するディール!

関税政策の手始めには、友好国と見られる国々(日本含)も対象です。

もちろん中国・ロシアには、強硬策と同時に徐々に強度を高める!?驚・・・・・そんな政策にも見えます⁉苦笑

本来米国では、大統領就任のハネムーン期間(就任100日間)は徹底した業績アピール・業績熟成期間です。

その様な視点でトランプ発言・政策を眺めてみるのも一考です!

株価など落ち着かない方もいると思いますが・・・・・・・⁉

私自身もリスクを強烈に感じている一人です⁉苦笑

トランプ大統領在任中にはまず間違いなく、もしかしたら2年後の中間選挙までには、1オンス当たり$3,000を超えていくと考えています!

一応2025年の最高値・$2,900~2,950、最安値・$2,600程度と考えます!

国内金価格は、その時の為替相場次第・・・・・無責任ですが、ココは自分でも分かりません⁉苦笑

1オンス$2,900では、1グラム当たり93.24ドル・・・・1ドル160円なら、1グラム当たり税込¥16,500を超えます⁉

1ドル120円であれば、¥12,400∼12,500程度です⁉苦笑

イベント会場でもお話ししていますが・・・・今の延長線上に1ドル190円や200円を考えられない以上、当面は16,500円前後を高値と見ています。

また昨年ほどの頻繁な波乱!?は少ないとみていますが・・・・・その代わりにトンデモな波乱は十分あり得る、と考えています⁉苦笑

今年はトランプ次第⁉ 愕然

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