金の独り言

Vol.155 ≪ 久々・・・やっと動き出し・・・混乱は増すばかり・・・・激動の空白期間!? ① ≫ 2024.8.1.

Vol.155 ≪ 久々・・・やっと動き出し・・・混乱は増すばかり・・・・激動の空白期間!? ① ≫ 2024.8.1.


かなり久々になってしまいました⁉
この間様々な動きや展開、新しい局面を迎える予感!?・・・・・そんな日々でした。


特に昨日、7月の最終日には時差の関係から動きは日本から・・・・・・日銀の金融政策決定会合では、政策金利を 0.1%から 0.25%へ利上げ!


この数値は事前に予測され、声明以前に大きく円レートは動きました⁉啞然
海外のメディアでは、政府(財務省)関係者から情報が漏れていたなどの記事も・・・・・う~ん企業であればインサイダーだなと思い
ながら、でもあり得る⁉爆


日銀総裁の声明ではこの後の更なる利上げを示唆され、ドル円相場は一時 148.5 円まで急騰⁉驚
その後本丸!?の米・FOMC 議長声明では、今回政策金利は据置きも9月には利下げを示唆する発言!


たかが金利、それも日米の政策金利など、庶民の生活には関係ないと考えておられる諸兄。
その結果、株価上昇、米・国債利回り低下、ドル円相場は 149 円台、住宅ローン金利も上がる!?驚
そして NY 先物市場の金価格は一時(に品時間の午前 10 時過ぎ)1 オンス当たり $2,501 を超え、取引時間中の最高値を
更新しました・・・・・・・

現在$2,440~2,450 台で推移中です!


コレって、もしかすると皆さんの新 NISA にもかなり影響を与えますよね⁉苦笑
様々な動きのもう一つとしては 6/27-7/29 に円安是正のため、為替介入に使用された金額は5兆 5348 億円・・・・・想定の範囲内ですか!?苦笑


そんな為替加入も影が薄く感じる、そんな 7 月最終日でした⁉笑
そして昨日一昨日と国内金小売価格が下がっていましたね。


これは為替の影響ですよ!
ドル円為替相場の"イタズラ"です⁉爆
海外金相場はスポット価格でも$2,400 台半ばまで上昇しています。
それでも円高進行のスピードが勝っている為、国内金小売価格は下落しました。


もしかしたら、現物購入には適した時期かもしれません⁉苦笑
このまま下がり続けるとは、これっぽっちも考えていません。


今年は選挙の年、それもアメリカ大統領選挙の年であり、尚且つ強気の数値もあるからです!
ズバリ金・ゴールド関連では、W.G.C.(ワールドゴールドカウンシル)が 2024 年第 2 四半期の数値を発表しました。
Supply(供給)
・ 鉱山産出量: Q2(4-6 月) 929.1t (Q1-859.1t)
・ リサイクル金 : Q2 335.4t (Q1-348.5t)
・ 鉱山ヘッジ : Q2 △6.5t (Q1-△24.5t)
第 2 四半期トータル 1,258.2t (Q1-1,183.1t


Demand(需要)
・ 宝飾品 : Q2 410.6t ex.Q1-534.4t
・ 工業製品: Q2 80.5t Q1-81.1t
・ 投資 : Q2 253.9t Q1-200.4t
地金(Bar): Q2-183.6t Q1-223.3t
コイン類 : Q2-75.4t Q1-90.1t
・ 中央銀行 : Q2 183.4t Q1-299.9t
・・・・・・・


2024 年前期で目立つのは、中央銀行の金購入です。
一昨年は年間で 1,080t 超、昨年も 1,030t を超えていました。
2022,2023 年共に年後半に購入量が集中していたので、今年は昨年以上の可能性も考えられます。
またメディアでは中国の金購入が話題になっているようですが、中国人民銀行(中国中央銀行)は 4,5 月の金購入は報告されていません。


その代わりというか、インドも輸入税率が減税になったり、アジアを中心に購入国・購入量が増えています!
中国に限らず、情報が氾濫する中、情報の出所を確認する必要がありますね!
おそらく中国・金購入情報については、中国の個人としての購入が多いということだと思いますが・・・・何を見て中国の方が買ってい
ると判断するのかも疑問です⁉苦笑
様々な憶測が飛び交う昨今ですが、自分が金・ゴールドに強気なのはこのような数字の裏付けがあるからです。


またウクライナーロシア・リスクよりも深刻化しつつある、中東リスク・・・・混沌とした世界を映す鏡のようにも例えられる金・ゴールドは、
ここでも輝きを増しているように感じています⁉苦笑
そして米・大統領選挙の年・・・・株式市場は荒れがちです!
何故って、選挙資金はそのまま使われていると思いますか??
大きなマネーは投資に回され更に大きくして使用されるモノです!
もちろん保険としてゴールドにも資金は回されるでしょう。
株式市場が活況を呈していても、今の時代は金市場にもリスクヘッジとして大きく資金が流れてきます。
単に企業業績が好調で、それだけで米・株式市場が活況というわけではないと思います⁉
久しぶり過ぎて、話が飛び回り過ぎたようですが・・・・・金・ゴールドを通して世の中を見据えると、ニュースでは伝わらない、メディア
では報道されない部分でも、チョッとだけ理解できることが多々あります。
金・ゴールドが世界情勢を映す鏡と言われる所以ですね!


その多々あるチョッとを重ね合わせると・・・・何となく世界の情勢が見えてくる、ハッキリする、そんな世の中に今自分たちがいると感
じます。
またまた話が飛びそうですね⁉爆
しばらく空白期間を作ってしまいました⁉
その間は激動と感じる期間だったかもしれません。
もう少し時間を見つけてコメントします。

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