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    番外編:ご質問にお答えします!

    番外編:ご質問にお答えします! 臨時コメント 日本の10年国債利回りが2.95%を超えました。 様々な情報が飛び交う現状、金・ゴールドに対して・・・・・・ 金は下がる? 実際に今日(8/31)下がった!? 個人的には、直接の関係は薄いとみています! ■ 日本国債の利回り上昇で困るのは? 日本の国債利回りが上昇(価格は下落)することで困る?とすれば、金市場ではなく米・財務省をはじめとする米国でしょう。 日本の投資家が大挙して米国債を購入している現在、為替ヘッジの必要がない日本国債の利回りが上昇し、資金がそちらに流れれば・・・・・・ 米国債の価格は下落し、利回りは更に上昇します!? いわゆる「レパトリ」ですね。 少なくとも、中間選挙前のトランプ政権としては黙って見ていられない!? ■ 金価格と日本国債の関係は薄い? 金・ゴールドの価格が日本国債の利回りと関係が薄い理由の一つとして、 世界中の金・ゴールドの価格はUSドル建てであるということ! ドル建ての金価格では、金利が上昇すると金利の付くモノへ資金が移りやすくなります。 そのため、金利の付かない金・ゴールドは下落しやすくなります。 米国債利回りが上昇すれば、必然的に金・ゴールドから 米国債=ドルへ資金が流れます。 米国債価格下落 = 金利上昇 = ドル指数上昇・・・・・・・ 明らかに、日本国債より米国債の利回りとの関係の方が深いですよね。 ■ 今日の金価格下落の理由 実際に本日の日本の金価格は、先週末に比べマイナス650円超!? スポット価格でも、先週末9:30AMとの比較でマイナス$132・・・・・・・ 159.9円/$で計算すれば、 マイナス677円!? つまり今日の下落は、 ドル建て金相場の下落による、日本の小売価格の下落です! ほかに理由があるのか、と言われてしまいますが・・・・・・・ 実際には「ある」のです!? ■ 日本国債の利回り上昇をどう見る?…

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    Vol.187 ≪ 乱高下の金市場・・・・・・急落後の急騰!?を読み解く!? ≫

    Vol.187 ≪ 乱高下の金市場・・・・・・急落後の急騰!?を読み解く!? ≫ 2026.8.20 激しい乱高下ですね!・・・・・・もちろん金価格です!? そして前回の内容が難しいという感想もいただきましたので、今回は更に?出来るだけ?噛み砕いてみます!? ■ お盆休み明けからの金価格の動き 以前よりお伝えしています国内金小売価格は、公称LBMA価格をもとに・・・・・ということですが、実際に当事者以外の我々からすると、スポット価格(9:30AM)から算出することが最も分かり易い金額になります。 日本のお盆休み明けから今日までの推移は、 ※端数は切り捨てます。 いつもお話ししているように、 「金額が上がるにも下がるにも理由がある!」そして「正解は後になってハッキリするモノ」です! 付け加えれば、「相場モノに正解無し」!? 全てに対して、マニュアルや方程式のように正解を求める方が多いのですが・・・・・ソレ、一番危険かもしれません!? ■ 8/19の急落はなぜ起きた? 前回8/18のコメントでは、コレコレこういう理由で流れが変わったような内容を記しました。 その内容が難しい、との感想を複数いただきました!? そしてその翌日、金価格は急落!? 更に!? 本日、大きく急騰・・・・・・!? 前回のコメントでは「金・ETF」や「米・国債利回り」、「移動平均線」などの言葉が飛び交っていました。 ここ2日間の金価格の動きには、明らかにコレらが関係しています! 昨日8/19の急落は、金ETFの流出(売却)が原因と思われます。 前回、金ETFの最大銘柄・スパイダーゴールドシェアの残高が1週間で10トン増加したと記しましたが・・・・・ 一昨日から昨日にかけて、わずか1日で5トン減少しました!? 金価格の上昇=移動平均線を超えたことに伴い、短期売買を生業とする投機会社の「売り」が集中したようです。 その結果、スポット価格は$80以上下落し、日本の小売価格も1gあたり税込460円以上の下落でした。 それまでは、金ETFへの資金流入(購入)によって金価格が値を上げていた、ということですね! ■ そして8/20、金価格は一転して急騰 その急落後の本日、金価格が急騰した背景には・・・・・ 「米・長期国債の買い入れプログラムの拡大」そして「米・債務残高が初めて40兆ドルを超えた」 という発表があります! NY時間午前8:30過ぎに大きく上昇していますので、まずこの2点が主因と考えられます。 ■ 国債が買われると、なぜ金価格が動く? ここを出来るだけ簡単に説明します。…

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    Vol.186 ≪ 日本のお盆明け・・・・・金価格を通して世界情勢を眺める!? ≫

    Vol.186 ≪ 日本のお盆明け・・・・・金価格を通して世界情勢を眺める!? ≫ 2026.8.18 お盆も明け、以前のように強烈な暑さを感じない今日この頃です。 同時に金市場もジワリ、動き出したように感じます・・・・・やっと!? 今回は金価格の上昇について、その背景を知って下さい。 チョッと難しく感じる方もいるかもしれませんが・・・・全体像で捉えて下さい。 ■ 米・雇用統計に大きなサプライズ 世間のお盆休み直前の日本時間夜に、米・労働省より7月の米・雇用統計が発表されました。 ご存じの方も多いかと思いますが、 NFP(非農業部門雇用者数)は前月比23,000人の減少!? 事前予想では8.5万人程度の増加を見込んでいただけに、大きなサプライズとなりました! オマケに、5月、6月の雇用者数も下方修正されました!? ■ 失業率だけでは見えない米・労働市場 失業率は4.1%と、0.1%の数値上の改善が見られましたが・・・・・ 実はコレ、労働参加率が減少しています。 トランプ政権の移民政策が功を奏し!? 全体の労働者数が減ってしまった結果の失業率です。 労働市場での失業率が改善したわけでは無いのです! 更に平均時給も、前月比・前年比・市場予想のすべてで悪化!? 明らかに、これまで盤石だった米・労働市場に大きな陰りが見え始めました。 ■ FRBによる利上げ懸念が後退 その後のインフレに関する統計も、ほぼ想定内の範囲で推移し、 FRBによる利上げ懸念は後退しました。 極めつけは、日本のお盆休み終盤に発表された7月の米・小売売上高です。 トータル数値・コア数値共に、予想を超えて?悪化した数字が並びました。 ■ 世界の金ETFに資金が流入 また、この日本のお盆休み中に、世界中でETFの残高が増加しています。 つまり、 ETFを売る人より買う人が多いということです。 ※ ETFとは金・ゴールドの価格に連動した上場投資信託です。証券取引所にて株式と同じようにリアルタイムで取引が可能。少額(数千円)から取引が可能です。 ETFの世界最大銘柄・スパイダーゴールドシェアの残高は、 今日までのこの1週間で10トン増加!…

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    Vol.185 ≪ 金価格の上昇を眺める!? ・・・・・・・ ≫

    Vol.185 ≪ 金価格の上昇を眺める!? ・・・・・・・ ≫ 2026.8.6 なかなか思い通りに進まないものです!? 「初級編」はしばらくお預けして、今回は大きく動いた金市場についてコメントします。 ■ 金価格が1日で1,136円上昇! 日本時間午前9時30分に発表された日本の地金最大手の小売価格は、 1gあたり税込 ¥24,068 前日比では、 +¥1,136 となりました。 前回解説しました金価格の下落は「為替のイタズラ」でしたが、 今回は金相場そのものの上昇です! ニューヨーク先物市場の終値は前日比+152.6ドル、 日本時間午前9時30分現在のスポット価格でも前日比+196ドルとなっています。 ここまで上昇すると、多少の円高でも国内価格は上昇します。 ■ 今回の急騰の背景 今回のポイントは、なぜ金相場が上昇したのかです。 上がった、下がったで一喜一憂して終わりでは…… まさに「ぬるま湯ニッポン」です!? 今回の急騰は、国際情勢から金融政策まで複数の要因が重なった結果と考えられます。 これらが金価格上昇のきっかけとなりました。 ■ 雇用関連指標が利上げ観測を後退 さらに追い打ちをかけるように、 米・雇用関連指標の鈍化が明らかになりました。 今回の発表は、これまで底堅いとされてきた米国の雇用環境に、 多少の陰りが見え始めた程度の内容でした。 しかし市場では、 FRBの利上げ観測が後退したと受け止められています。 数値では、 という結果でした。 確かに雇用環境が悪化すれば、 利上げや金融引き締めは進めにくくなりますね。…

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    Vol.184 ≪ 為替の影響大の金価格 ・・・・・ その内訳!? ≫

    Vol.184 ≪ 為替の影響大の金価格 ・・・・・ その内訳!? ≫ 2026.8.4 いやぁ~今週になって、金の小売価格が下がりましたね⁉ 7月30日からその週末にかけて、大きな為替介入がありました。 ■ 15年ぶり・28年ぶりの歴史的な為替介入 結論から言うと、今回の為替介入は、 2011年 東日本大震災以来、15年ぶりの「協調介入」でした。 さらに円安是正としては、 1998年 アジア通貨危機以来、28年ぶりとなります。 日本政府・日銀が円を買う流れに、アメリカも同調して円を購入。 まさに二段階攻撃でしたね。 庶民には単なる「数字」にしか見えませんね!?(苦笑) ■ 今回の介入で注目すべきポイント 今回のポイントは、 米財務省がニューヨーク連邦銀行を通じて大手銀行へ事前告知を行い、 「ユーロを売って円を買った」 ことです。 つまり、日本へ米国債を担保にドル資金を供給する一方で、 アメリカ自身はドルを売ってドルを供給することは避けました。 当然と言えば当然ですが…… 世界各国の中央銀行が 「ドルを売って金を買う」 流れにある中で、 ドル覇権国であるアメリカ自らがドル売りを行えば、 世界のドル離れをさらに加速させてしまいます。 ■ 為替介入の効果は? 翌日の日米共同声明は、 投機的な円売りに対する「威嚇効果」があったのかもしれません。 実際、前回やそれ以前の為替介入後と比べても、 一時的な抑止力にはなっているようです。…